2月6日、首都圏にあるJ1クラブのスタジアムの雪化粧姿が公開された。いつもとは違った光景が大きな反響を呼んでいる。
5日から関東甲信を襲っている大雪。雪とは縁遠い首都圏でも積雪が見られ、数年に一度と形容される降雪量とあって交通網に混乱が出るなど、各地に影響が出ている。
そして、真っ白になったのはスタジアムも同様だ。J1柏レイソルは公式エックス(旧ツイッター)を更新。雪だるまの絵文字などとともに、1枚の写真を投稿している。
それは、本拠スタジアムである三協フロンテア柏スタジアムをメインスタンドから撮影したもので、本来はクラブカラーである黄色と芝の緑が印象的なこのスタジアムが、黄色はそのまま映えているものの緑がまったく見えず、それを覆っているのが雪という状況だ。
ピッチを完全に覆うように積雪したその光景は白銀の世界と言うべきもので、東京からもほど近いスタジアムではなかなか見られるものではない。試合時には熱狂的な空気に包まれるが、静寂が伝わる一枚となっている。