2月4日、ベルギーリーグのOHルーヴェンが公式エックス(旧ツイッター)を更新。公開された一本の映像が、日本人ファン・サポーターに多くの驚きをもたらしている。
このチームに、この1月から新たな日本人選手が加わった。浦和レッズでプレーしていた明本考浩だ。2024年6月30日までの期限付き移籍が1月20日に発表されており、現在25歳の万能型MFは初めての海外移籍に挑戦している。
そして2月4日に投稿されたのは、その明本が早くもチームとサポーターに溶け込んでいることを示すものだった。チームは3日に、ウェステルローと対戦して3-0で大勝した。アウェイで行われたこの試合に、サポーターも駆け付けた。
映像は、そのサポーターと明本を映す。勝利に盛り上がるサポーターに対し、明本は両手を下から上にあおるようにしてサポーターを盛り上げる。すると、観客席はそれに合わせて大きな声を上げる。
その後、明本はロッカールームへと引き上げようとするのだが、サポーターはもう一度、“あおり”を求める。元浦和選手だけあって、明本はその希望に応える。そして2度目となる帰途を果たそうとするが、ここで再度、サポーターから“あおり”を求められる。そして3度目となるあおりをしてみせるのだが、映像はその歩いやり取りの様子を収めた46秒のものなのである。