リーグ連覇へ向けて沖縄キャンプ中のJ1ヴィッセル神戸が公開したFW大迫勇也のシュート練習動画に感嘆の声が寄せられている。
神戸は昨季、開幕6戦5勝1敗スタートから首位の座を走り続け、最終的に勝点71(21勝8分け5敗)でクラブ初のリーグ制覇を果たした。その中で自己最多の22得点をマークして得点王とリーグMVPをダブル受賞したのが、サッカー元日本代表のエース、大迫だった。
1990年5月18日生まれ、現在33歳のストライカーは、強靭なフィジカルと高い技術を融合させたポストプレーと、左右両足の強烈なシュートに打点の高いヘッドの“半端ない”得点力が強み。束の間のオフを利用して海外旅行などでリフレッシュして迎えた今キャンプでも順調な調整を続けている。
その“順調ぶり”をクラブの公式エックス(旧ツイッター)が、シュート練習で生まれた「6ゴール」で報告した。その動画内で大迫は、左サイドからのクロスに対して、左足ダイレクトで右隅、左隅とコースを突いて冷静に流し込むと、さらにワントラップからの右足ミドル弾、そして右、左のダブルタッチからのミドル弾などを披露。無駄がない洗練された動きから正確かつ強烈なシュートで、次々とゴールを奪っている。