「コーチの球筋が一番落ちてるw」G大阪・遠藤保仁コーチが“FK講座”で職人技を披露!「ヤットさんは一味違う」「楽しそうなヤットさん見れて幸せ」の声の画像
ジュビロ磐田時代の遠藤保仁氏 撮影:中地拓也

 沖縄キャンプ中のJ1ガンバ大阪が公開した「遠藤コーチのFK講座」の動画が、ファンを驚かせている。

 昨季リーグ戦16位に終わったG大阪は、就任2年目のダニエル・ポヤトス監督の下、1月16日から沖縄県中頭郡中城村でのキャンプで新たなチーム作りを進めている。そして午前練習のみで終了したキャンプ9日目の1月26日、居残りで遠藤保仁コーチによる“FK講座”が開かれた。

 今年1月9日に現役引退発表とともに古巣G大阪のトップチームのコーチ就任が発表された遠藤氏は、巧みなパスワークで司令塔として活躍するとともにFKの名手としても名を馳せた。J1歴代最多の通算672試合出場で通算103得点を挙げているが、その中で直接FKでの通算17得点は、中村俊輔氏の24得点に次ぐ歴代2位。日本代表として出場した2010年のW杯南アフリカ大会のデンマーク戦での直接FK弾は、今でも語り草となっている。

 クラブの公式エックス(旧ツイッター)が公開した映像には、その遠藤氏が見守る中、DF黒川圭介、FWイッサム・ジェバリ、MF石毛秀樹の腕利きの面々が次々と鋭いシュートを放っており、「最後に講師のデモンストレーションも」と記した通り、遠藤コーチが軽いタッチながら鋭く曲がり落ちるシュートでゴールネットを揺らすという“職人技”を披露するシーンも収められている。

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