「決まってたら語り継がれてたなー」毎熊→久保→毎熊→中村の連携シーンが鮮やか!「鳥肌モノ」「タケのパスが美しい」「これ折り返せるんマイク凄すぎんか」の声の画像
右サイドバックとしてスタメン出場したサッカー日本代表の毎熊晟矢 撮影:中地拓也

 アジアカップ2023(カタール)のグループD第3節が行われ、日本代表が3-1でインドネシア代表に勝利した。その中で前半35分の“鮮やかな連携プレー”が称賛されている。

 2試合を1勝1敗で終えて迎えたグループステージ最終戦。日本は開始早々の6分に上田綺世が自ら倒されてVAR判定の末に奪ったPKを決めて先制点を奪った。その後、即時奪回のハイプレスも機能した中でリズム良くボールを動かした。その“テンポの良さ”が現れたのが、前半35分のシーンだった。

 一度は相手DFに跳ね返されたボールを拾った右サイドバックの毎熊晟矢がドリブルで中央に切り込んだ後、マイナス気味の横パスを中央の久保建英に付ける。ボールを受けた久保は、トラップ直後の2タッチ目で相手DFの逆、そして裏を突いた絶妙の浮き球のパスを、ボックス内に走り込んだ毎熊がジャンピングボレーの形で中央にダイレクトで折り返すと、最後は中村敬斗が右足でダイレクトシュートを放った。

 シュートは左ポストの内側に当たって惜しくもゴールならずも、複数人が絡んだ中で選手個々の技術、アイディアも際立った鮮やかな攻撃だった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3