1年でのJ1復帰を目指す横浜FCが宮崎キャンプでのFK練習の動画を公開。その“抜群の精度”がファンを興奮させている。
2022年のJ2リーグを制してJ1昇格を果たした横浜FCだったが、2023年シーズンは開幕10戦未勝利と出遅れると、シーズン後半に巻き返しを見せたが、勝点29(7勝8分け19敗)の最下位でJ2降格となった。さらにオフには主力流出もあったが、四方田修平監督が続投した中で新戦力も獲得して新シーズンへ準備を始めたばかりだ。
そして新戦力の中で期待される一人が、北海道コンサドーレ札幌から加わったDF福森晃斗だ。1992年12月16日、神奈川県藤沢市生まれ、桐光学園高校出身で“地元帰還”となる31歳の武器は、何と言っても“悪魔の左足”とも称される精度の高い左足のキックだ。これまで直接FKでJ1通算9得点、J2通算4得点を奪っている。
その福森の“伝家の宝刀”の動画を、横浜FCが公式エックス(旧ツイッター)上に「“悪魔の左足”福森晃斗選手のFK練習をどうぞ」として公開した。福森は計8本のキックを蹴っており、いずれも美しい軌道を描いた中で、徐々に精度を上げ、最後は完璧なシュートでゴールネットを揺らしてGKが悔しがるシーンが収められている。