お笑い芸人のりんたろー。が、サッカー日本代表GKのプレーについてSNSで解説した。経験者ならではの的確な分析に、賛辞の声が相次いだ。
アジアカップに出場しているサッカー日本代表が苦しんでいる。中でも、苦境に立たされているのがGK鈴木彩艶だ。
浦和レッズのアカデミーで育ち、クラブ史上最年少でのプロ契約を果たした逸材は、アジアカップ今大会で初戦からゴールを任された。すでにフル代表デビューは果たしていたが、アジア最強を決める大会では簡単ではない時間が続いている。
ベトナム代表との初戦では、セットプレーから2ゴールを奪われた。この初戦は4-2と逆転勝ちしたことで救われたが、続くイラク代表戦では1-2で敗戦。サムライブルーの連勝を止めた黒星に、鈴木に対しても批判の声が上がっていた。
ここで声を上げたのが、お笑い芸人のりんたろー。だ。イラク戦が終わった後、ベトナム戦の2失点目の場面の動画を引き合いに、自身のSNSで解釈を伝えた。
注目すべきは、りんたろー。がサッカー経験者、しかもGKだったという点だ。サッカーどころの静岡で生まれ育ち、大学までGKとしてプレーし、プロを志していた。
その元プレーヤーが、失点場面をGK目線で解説する。相手のプレーを見ながらの体重移動など、GKとしての反応や考え方、その難しさを伝えている。