■“やる気満々”のベテラン勢

 昨季のC大阪は、シーズン中盤までは上位争いを続けながら終盤の失速が響いて、勝点49(15勝4分け15敗)の9位でシーズンを終えた。収穫と課題を手に、オフには川崎フロンターレからDF登里享平、北海道コンサドーレ札幌からDF田中駿汰浦和レッズからMF平野佑一と実力者を獲得し、新外国人のヴィトール・ブエノの評価も高い。

 その中で、すっかり新チームに馴染んでいる登里にギャルピースの為田など、新チームの雰囲気は上々。チームの戦力を最大限に生かす意味でも、彼ら“やる気満々”のベテラン勢の活躍が今から楽しみだ。

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