■守備も機能しシュート抑える

 4点目が決まったのは35分。相手の最終ラインでの一瞬の隙を突いてマルシーニョがボールを奪う。そのまま相手GKを置き去りにすると、右足で流し込んで加点。FCセリオーレ戦(25日)に続いての2戦連続ゴールを決めた。

 その後も川崎の攻撃が続き、38分には右ウイングが相手GKと1対1になるチャンスを迎えるが、これは阻まれる。直後にはゴール前で波状攻撃を仕掛け、最後は右SBが強烈なシュートを放つもこれは枠その外に。その2分後には右ウイングの落としからインサイドハーフがシュートを放つなど、チーム全体での攻めの意識が高いまま1本目を終えた。

 さらに、守備も機能。1本目では鳥栖のシュートを抑える形で45分間を推移させている。

(トレーニングマッチ2本目に続く)

(2)へ続く
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