アジアカップの公式エックス(旧ツイッター)で、サッカー日本代表FW中村敬斗のゴールを別角度から紹介した。その動画から見えてくる新たな事実が、ファンの興奮をかき立てている。
日本代表は1月14日、ベトナム代表とアジアカップの初戦を戦った。試合結果は4-2での勝利だったが、一時は逆転を許すなど、波乱含みの展開だった。
決勝点となったのが、中村の一撃だった。2-2で迎えた前半アディショナルタイム、左サイドから中央へとボールを運んだ中村が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らしたのだ。
このゴールに、大会公式SNSも注目した。試合放送やスタンドからとは違う、特別な動画を公開したのだ。
アジアカップ公式SNSで取り上げられたのは、まさにシュートを放った瞬間から、ゴールが決まるまでの数秒間。スローモーションでの映像には、また一味違う魅力が詰まっていた。
カメラがとらえているのは、中村の背中だ。中村がボールをインパクトした瞬間、ゴールとの間にいたのは背番号6の選手だけ。さらにGKも思い切り横っ飛びするのだが、その手の先へとボールが吸い込まれていく。