1月23日、欧州クラブがSNSに投稿した日本人選手にまつわる2ショットが大きな反響を呼んでいる。
この日、横浜F・マリノスは所属選手が巣立ったことを発表した。DF角田涼太朗がイングランドのカーディフ・シティ(チャンピオンシップ:2部)へ完全移籍するというもので、同時に、ベルギー1部のコルトレイクへ期限付き移籍することも報告している。
角田涼太朗は1999年6月27日生まれの24歳で、筑波大学から横浜F・マリノスでプロ入り。怪我で辞退したものの2023年にはサッカー日本代表に収集されており、今後が期待されるCBだ。
その角田がプレーするコルトレイクには、実はすでに日本人選手が所属している。昨季まで名古屋グランパスでプレーしていた藤井陽也で、移籍が発表されたのは1月10日。発表のタイミングだけで言えば2週間差でこのチームへの移籍することとなっている。
藤井は2000年12月26日生まれの23歳で、先述した角田が代表を辞退した際に代わりに招集された“縁”を持つ。その際には出場機会がなかったものの、今年1月1日に行われたタイ代表戦に向けたメンバーに招集されると、その試合でA代表デビューを果たしている。
つまり、今後の代表の最終ラインを担うことが期待される2人が、同じチームメイトとなったのだが、23日、コルトレイクは公式エックス(旧ツイッター)にチームウエアを着た2ショットを投稿したのだ。