1月19日、川崎フロンターレはトレーニングマッチを実施する。その試合に、新ブラジル人MFゼ・ヒカルドも出場する見込みとなった。
18日に行われた沖縄キャンプ3日目の練習。戦術的なトレーニングも採り入れ、チームは今季初めてとなる対外試合に向けて調整を行った。
この試合で、1月5日に獲得が発表されたゼ・ヒカルドも出場が濃厚に。インサイドハーフで出場しそうだ。
1999年2月3日生まれの24歳のブラジル人MFは、日本での生活を「すごく気に入っています。自分にとって素晴らしい経験になる」と語り、現在、適応に挑戦しているという日本のサッカーにも慣れていく姿勢を見せる。
自身のポジションについて、「攻撃的な中盤のポジションでやれれば」と話すも、ボランチでもプレー可能と語る。さらに、自身の特徴について、「中盤でパスを繋ぐ、後ろから前に繋ぐ役」と説明し、加えてシュートにも自信を見せる。
川崎はすでに複数回のミニゲームを練習に組み込んでいるが、その際、ゴール前で意表を突くパスを何度か見せており、中盤のさまざまなポジションでの起用が期待される。