1月17日、川崎フロンターレの沖縄キャンプ2日目の練習を前に、歓迎式典が行われた。
川崎が今年キャンプを行うのは、沖縄県恩納村。鮮やかな海を眺めることのできる赤間総合運動公園で、練習を行う。16日に現地入りすると、午後に軽いメニューをこなしてはいたが、本格的な練習はこの日からとあって、多くの地元関係者が集まった。
恩納村からは、「天皇杯3大会ぶり2回目の優勝おめでとうございます。多くの村民に感動を与えてくれました」と祝福の言葉が送られ、さらに同村で川崎の選手がトレーニングを行うことで「子どもたちとサッカーをする少年・少女たちに大きな夢を与えてくれる」という言葉も。加えて、観客の受け入れに対する感謝の言葉も発せられた。
選手の前でマイクの前に立った恩納村村長も、「恩納村民は強力なサポーターとして、皆さんのJ1優勝奪還のために応援します」とエールを贈っている。
この日は、沖縄県、恩納村、恩納村観光協会などからバフェティンビ・ゴミス、ジェジエウ、瀬川祐輔、脇坂泰斗、瀬古樹、橘田健斗の6人の選手(年齢順)に果物や海産物など地元の特産物が贈られた。沖縄の人々の優しさと、自然の恵みを感じながらのトレーニングとなる。