【”森保ジャパン”アジアカップ優勝シミュレーション(2)】制覇のカギとなるのは、過去にも見られた「若手の台頭」……決勝トーナメントでは三笘薫もキーマンにの画像
三笘薫は9月のドイツ戦を最後に日本代表のピッチでプレーできていない 撮影:中地拓也

 カタールW杯はラウンド16で、クロアチアに延長PK戦の末に敗れて、4試合で大会を去ることになった。それでも26人のメンバーで、フィールド選手23人のうち、試合に出なかったのは町野修斗柴崎岳の二人だけだった。

 今回のアジアカップでも、森保一監督はファーストセットをある程度用意しながらも多くの選手を起用するはず。就任から半年足らずで迎えた前回のアジアカップよりも”森保ジャパン”のコンセプトを理解している選手が多いことは強みになる。

 仮にD組を首位突破して、ラウンド16で3位通過の相手に勝利すれば、準々決勝はA組2位とC組2位の勝者が相手になる。A組は開催国のカタールが本命、残りが中国、タジキスタン、レバノンと曲者揃いのグループ。C組はイランとUAEが二強で、香港とパレスチナが挑む構図になっている。ここまで来ると、完全に下馬評通りになるかは分からないが、UAEが来る可能性が最も高いか。UAEというと、オーストラリア開催だった2015年大会で日本が準々決勝での敗退に追いやられた因縁の相手だ。

 もちろんカタールやイランが準々決勝の相手にならない確証はないが、D組を首位突破で行けば、ここまで優勝候補と当たらない可能性が高いのは大きい。もし2位通過の場合はラウンド16でE組の1位と戦うことになる上に、そこから中2日で準々決勝に臨まなければいけない。しかも、相手はイランになる可能性が最も高いのだ。繰り返しになるが、D組を首位突破することは決勝までの道のりを考えるとアジアカップの第一ミッションと言えそうだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4