サッカーのベルギー1部のヘントが12月28日、同リーグのシントトロイデンに所属していたサッカー元日本代表GKシュミット・ダニエルの加入を発表。クラブ公式エックス(旧ツイッター)のクリスマスソングに乗せた“ウェルカム動画”が反響を集めた。
シュミットは現在31歳。2019年7月に加入したベルギー・シントトロイデンで長く守護神として活躍していたが、今季は現在21歳の日本代表GK鈴木彩艶が加入したことで定位置を失い、出場4試合のみだった。
その影響もあって日本代表からも外れていたが、新天地模索を続ける中で同じベルギーリーグの名門クラブであるKAAヘントと契約締結。現在の順位(8位のシントトロイデンから同3位のヘント)も含めて、ステップアップと言える移籍となった。
シュミットを獲得したヘントは歓迎ムード。獲得が決まると早速、シュミットのプレーシーンからヘントのクラブハウス、スタジアムなどを訪れているシーン、そしてヘントのユニフォームに袖を通した姿などの写真を並べたスライドショーを制作。そしてマライア・キャリーのクリスマスソング『恋人たちのサンタクロース』の早送りバージョンに乗せて紹介している。