1974年ワールドカップで「20年後のサッカー」を見出した先見性【サッカー記者・荒井義行さんを悼む】(2) 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 2023.12.28 1994年のワールドカップ・アメリカ大会、ボストン会場で。右が荒井義行さん。左は賀川浩さん、中央は中条一雄さん。荒井さんはこの3人のなかではいちばんの長身だったが、小さく見えるのは、記者席の下段に立っているためだ。(c)Y.Osumi 現在の日本サッカーがあるのは、多くの先達のおかげだ。その尽力者は選手、監督といった直接かかわる人々だけではない。深い愛情を持ってサッカーを世に届け続けてきた大記者を、サッカージャーナリスト大住良之が偲ぶ。 当時は情報も非常に限られていた。… 続きを読む 関連記事 「W杯出場国など相手に国際試合で8連勝はすごい!」「釜本邦茂レベルのCFが誕生」【日本代表・五輪・J…日本サッカー2023/2024の激論】(1) 大住良之 後藤健生 「中村敬斗は三笘薫を抜くかもしれない」「子どもの頃から“相手を見て”プレーしてきた久保建英の賢さ」【日本代表・五輪・J…日本サッカー2023/2024の激論】(3) 大住良之 後藤健生 世界のサッカーの発展を追うためのWEリーグでの多様性の誕生【日本のフットボール文化の浸透を示す各カテゴリー間の「共通性」】(3) 後藤健生 Fリーグの絶対王者を窮地に追い込んだ「プレー強度」の変化【日本のフットボール文化の浸透を示す各カテゴリー間の「共通性」】(1) 後藤健生