海外に移籍したパリ五輪世代MFの新天地での移籍後初ゴールが注目された。
12月27日、ジュピラー・プロ・リーグの第20節にてスタンダール・リエージュとシントトロイデンが激突。ホームのスタンダールからは川辺駿が、シントトロイデンからはGK鈴木彩艶、橋岡大樹、藤田譲瑠チマが先発出場した。
試合はスコアレスドローのまま進行していき、終盤に突入。すると後半41分、シントトロイデンが左コーナーキックを獲得する。ペナルティエリア内に放り込まれたボールは誰にも合わず右サイドに流れたが、シントトロイデンの選手がそれを拾うと、敵陣中央にいた藤田がこれに反応。エリア右に走ってパスを要求し、ワンタッチでシュートを放った。ボールは左ポストに当たってネットを揺らしている。
パリ五輪世代による移籍後初ゴールが決まると、試合後にクラブの日本語版公式エックス(旧ツイッター)がアカウントを更新。敵ゴール付近から撮影された、ピッチ目線からの得点シーンを公開した。ゴールが決まった瞬間の歓声や、シントトロイデンの選手たちが喜びを分かち合う姿をよりリアルに体験できる映像になっている。