■迅速な対応への反応

 災害発生直後のあまりに迅速な判断に、SNS上では以下のようなコメントが寄せられていた。

「トップマネジメントの機転と情報展開、とても頼もしい」
「判断早いし、素晴らしい対応」
「イチ消費者の思いですが、気になっていた商品を取り扱っている会社様がこういった対応をされていると応援しようと思えます」
「トップ判断は速さが抜群です。欲しい方に提供されますように」
「これぞ神対応です 早い決断と対応尊敬します」
「カッコええな。今後もAnker買うわ。」
「Ankerユーザーで良かったと思う今日この頃」

 同社は、J1川崎フロンターレのオフィシャルトップパートナーで、今季途中からトレーニングウエアの胸スポンサーも務めており、11月12日の京都サンガF.C.戦ではエキサイトマッチも行っていた。そのため、川崎サポーターからも「こんな素晴らしい企業にスポンサード頂いているのが誇らしい」との声が出ていた。

 余震の恐れはまだ残っており、雨などの天候によってさらなる土砂災害が起きる可能性もある。また、すでに避難所での生活を余儀なくされている被災者のほか、自宅や家財に被害を受けた人もいる。

 2日には羽田空港での痛ましい事故も発生したが、こういう時に手を取り合って行動を起こせるのがこの国の素晴らしさでもある。それは、東日本大震災など過去の災害でも発揮されてきた。多くの人ができることを見つめ、被害が最小限にとどまると同時に、復興がいち早く進むことが望まれる。

PHOTO GALLERY ■【画像】麻生Gだけで見られる!胸に大きく圧着された『Anker』ロゴ入りトレーニングウエアを着る川崎フロンターレの選手■
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