「うまく跳ね返ったな」「癒し」イングランドで奮闘中の坂元達裕の“ラッキーゴール&スマイル”にファンも喜ぶ!「そろそろ代表復帰ないかな?」との声もの画像
セレッソ大阪時代の坂元達裕 撮影:中地拓也

 現地時間12月23日、イングランド2部のチャンピンシップ第23節が行われ、コヴェントリーが3−0でサンダーランドに快勝。先制点となった坂元達裕の“ラッキーゴール”が話題だ。

 前節を終えて勝点27(6勝9分け7敗)の15位コヴェントリーが、同勝点33(10勝3分け9敗)の7位サンダーランドの本拠地に乗り込んだ一戦。直近6試合中5試合にスタメン出場して1得点2アシストと調子を上げている坂元は、この日も右サイドMFとしてピッチに立った。

 迎えた前半アディショナルタイムだった。ハジ・ライトが相手DFともつれ合う間に、背番号10のMFカラム・オヘアが左サイドのスペースに抜け出す。そのままペナルティエリア内に侵入し、切り返してから横パスを送ると、逆サイドから走り込んでいた坂元が左足でダイレクトシュート。一度は相手DFにブロックされたが、その跳ね返りのボールが坂元の足に当たり、そのままラッキーな形でゴールに吸い込まれた。

 坂元は11月25日の第17節ミルウォール戦以来、6試合ぶりの今季2得点目となり、ゴール後はチームメイトからの祝福を受けながら満面の笑み。このゴールで試合のペースを奪ったコヴェントリーは、後半に2点を奪っての快勝。フル出場した坂元は、得点シーン以外でも切れ味鋭いドリブルで存在感を見せて勝利に貢献した。

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