「手で“来いよ“みたいなのやってるのがたまらん」J1川崎MF家長昭博の”ぶち抜き反転ドリブル”に再脚光! 巧みな体の使い方に「この家長やばい」「まじ天才」と絶賛続々の画像
川崎フロンターレMF家長昭博のドリブルが再脚光を浴びている 撮影・中地拓也

 12月20日、Jリーグの公式エックス(旧ツイッター)が動画を投稿した。J1川崎フロンターレのMF家長昭博のプレーが再脚光を浴びている。

 J公式は今シーズンの数多くの試合から、印象に残ったプレーをいくつか紹介している。その中でも多くの反響が見られたのが第21節、横浜F・マリノスと川崎フロンターレの一戦での、後半12分からのシーンだ。

 川崎の家長が相手陣内の右サイド深くでボールを持つ。対峙するのは永戸勝也。ボールを足元に置いた背番号41は距離を保つ永戸に対して、ボールを取りに来るよう右手で誘う。受けて立った背番号2は体を当てるが、家長は腕でブロック。永戸を跳ね返した。

 なおも奪いに来るDFを後ろに背負うと、タイミングを見てボールと共に反転。永戸を振り切った勢いのまま、サイドからペナルティエリア内までボールを運ぶ。最後はフリーの味方へパスを出して決定機を演出した。

 この試合は終了間際に得点した川崎が、0-1で劇的な勝利を収めた試合でもある。それでも家長のドリブルはゴールシーンに負けないほど、印象に残ったことだろう。

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