幼少時代に知り合い、かつてはチームメイトだった2人が、敵として再会する。
12月18日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16の組み合わせ抽選会が開催された。この結果、サッカー日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダは、決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と戦うことに決まっている。
ラ・リーガで安定した戦いぶりを見せているソシエダは、CLのグループステージでも着実に勝ち点をゲット。そしてインテルやベンフィカ、RBザルツブルクといった強豪を上回り、10年ぶり出場となった同大会で首位通過を果たしていた。
そうした中、ラウンド16ではPSGとぶつかることになったが、ファンはある2人の再会に注目している。それは、久保と韓国代表MFイ・ガンインだ。
久保はバルセロナの下部組織で、イ・ガンインはバレンシアの下部組織で育っており、小さい頃から有望株として期待されてきた。それから月日を経て、2人はマジョルカにて共闘。2021-22シーズンをともに過ごしている。そしてこの度、欧州の舞台で対戦相手として再会することになったのだ。