J1川崎フロンターレのサッカー元日本代表FW小林悠が12月15日夜に自身の公式エックス(ツイッター)を更新。5年間を共に過ごした“ライバル”からのプレゼントを公開し、ファンの涙腺を刺激している。
“ライバル”とは、2019年に来日し、5シーズンで127試合に出場して53得点を挙げ、2021年には得点王とMVPをダブル受賞したFWレアンドロ・ダミアンだ。ブラジルの五輪代表として2012ロンドン五輪で得点王となり、A代表に出場歴もある大物助っ人は、ポジション的に小林にとっては定位置を争うライバルだった。だが2人は敵対することなく力を合わせ、友情を育みながら切磋琢磨し、90分の中で出場時間を分け合いながら、時には前線でコンビを組んで川崎の黄金時代をけん引した。
そのレアンドロ・ダミアンは今季限りでの退団が決定済みで、12月14日には退団セレモニーも行われた。チームメイトとの“お別れ”も済ませたようで、レアンドロ・ダミアンから小林へは“贈り物”があった模様だ。
小林はこの日、「ダミアンありがとう。俺もダミアンの幸せを願ってる。」として、2人揃って写る3枚の写真の横に「悠 一緒に過ごせ時間に感謝します」との言葉から「これからもずっと一緒です。ジョガ ムイント」まで、26行の日本語メッセージが書き込まれたフォトフレームを公開した。