■今季はこれまでと異なるプレースタイルを見せた
背番号8は今季リーグ戦全34試合に出場。31試合でスタメンからプレーし、ほとんどの試合でフル出場していた。成績を見ると得点面では2ゴールとやや物足りないかもしれない。それでも守備的な役割をこなしつつ、攻撃の起点になるなど存在感を放っていた。
アンカーでも出場するなど、今季の香川はこれまでと異なるプレースタイルだった。だが、終わってみれば選手や監督が選ぶ優秀選手賞を受賞している。34歳のベテランとして新たなポジションを見つけつつあるだろう。
シーズンの疲れを癒した香川が来季はどんなプレーを見せるのか。起用方法も含めて楽しみだ。