ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフが、所属する日本人トリオの「クリスマス仕様」の動画を公開した。ピッチ上とは違う魅力に、ファンからの賛辞が続いた。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは今季、好調な戦いぶりを披露している。リーグ戦では第16節を終え、5位につけている。1部との入れ替え戦に出場できる3位までは勝点1差しかなく、自動昇格圏内の2位とも5ポイント差の位置にいる。
そのチームで、日本人選手たちが活躍している。その筆頭が田中碧だろう。先発ばかりではないものの、ここまでリーグ戦15試合に出場して4ゴールを挙げている。
日本とドイツの両方の年代別代表チームに招集されてきたアペルカンプ真大も、開幕戦から先発出場を続けてきた。U-22日本代表の内野貴史も、まだリーグ戦での先発は1試合ながら、メンバー入りする機会は多く、チャンスを虎視眈々と狙い続けている。
その日本人トリオが、クラブのSNS上で競演した。ユニフォームではないものの、クラブカラーの赤と白に身を包んで、クラブのアピールに一役買ったのだ。
3人が身につけているのは、クリスマス用のアイテムだ。雪の結晶がデザインされたセーターと、正面にクラブエンブレムが入ったニット帽を着用している。
「クリスマスまで後2週間」として投稿された動画は、3人のお茶目な姿をとらえている。何かミスがあったのか、中央にいるアペルカンプが笑い出す。「オレじゃない」とばかりに内野が手を振り、田中も白い歯をのぞかせている。