Ｊ３鹿児島ユナイテッドＦＣが１２月１１日、５年ぶりのＪ２舞台に臨む２０２４年シーズンのユニフォームを発表。洗練されたデザインの“桜島づくし”のデザインがファンから絶賛されている。
鹿児島市をホームタウンに２０１３年１２に創立し、翌２０１４年からＪＦＬに参入した鹿児島ユナイテッドＦＣは今季、Ｊ３リーグで２位に入って２０１９年以来のＪ２昇格を決めた。再起へ向けて歩み出したチームが、新たな“戦闘服”を制作した。
１０周年を記念した新ユニフォームのテーマは「桜島」で、カラーは１ｓｔが紺、２ｎｄが白となっている。２０１４年の初代ユニフォームのパーツをゴールドで彩り、よりシンプルにリデザイン。シャツの透かしでは、積み上げられた桜島の溶岩に鹿児島ユナイテッドＦＣの１０年の歴史を重ねて表現したという。
また、背面下には桜島の画、左胸部分からシャツ下部にかけては鹿児島県全土の地図がそれぞれ復活。加えて両袖にも「薩摩半島から見た桜島」「大隅半島から見た桜島」と、それぞれ見え方が異なる桜島が描かれており、まさに桜島づくしのユニフォームとなっている。
また、ＧＫ用ユニフォームは「俯瞰で見た桜島」をテーマとし、赤と緑の２種のカラーで展開。真俯瞰から見た桜島をダイナミックにレイアウトし荘厳さを表現。左肩口から桜島の山肌に斜めに入った光の流れは火山灰。正面から見た時に右肩上がりとなっており、１０周年を迎えたクラブが今後もさらに成長していくことへの想いが込められているという。
