サポーターへの共闘要請

 決勝戦を目前に気持ちを高揚させているのは、選手と監督だけではない。サポーターもすでに闘志を燃やしているが、そのサポーターに向けて、「まずは本当に風邪をひかないようにして欲しい。健康管理のところ、皆さん本当に気をつけてもらって」と気遣う。

 そして、「サポーターの期待に応えたいっていう思いはすごくありますし、こうやってJリーグが終わった中でもこうやって試合ができることは本当に幸せなこと。一緒に幸せを分かち合えるような、そんな時間に一緒に協力してもらって持っていけたら」と共闘を要請した。

 天皇杯決勝は12月9日。国立競技場で14時にキックオフする。チケットはすでに完売しているが、NHK総合で中継されるため、現地観戦できないサポーターもそれぞれの場所で“共闘”できる。川崎フロンターレが7つ目のタイトルに向け、サポーターとともに勝利を目指す。

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