J2清水エスパルスが12月4日、Jリーグ初となる「GKユニフォームの胸広告」の契約を発表し、その胸ロゴ入りのユニフォーム画像が「美しい」と話題となっている。
この取り組みは、今年7月1日にJリーグのユニホーム広告枠が規制緩和されたことによるもの。これまではフィールドプレイヤー用とGK用の胸スポンサーは同一だったが、別々にすることが可能となり、今季もオフィシャルパートナー契約を結んでいたスター精密株式会社が、新たにGKユニフォームの胸広告スポンサーとなり、「STAR」の文字が胸中央部にデザインされることになった。
地元・静岡市本社を置き、特機(小型プリンター)および工作機械(CNC自動旋盤等工作機械)の製造・販売を行っているスター精密株式会社は、クラブを通じて「2023 シーズンは残念ながらJ1への昇格は叶いませんでした。しかし、私たちスター精密は清水エスパルスの様々な挑戦や活動が、地域社会の活性化に大きな影響をもたらすことを確信しております。来シーズンは、Jリーグ全クラブで初めての取り組みとなるゴールキーパーユニフォームの胸広告という形で、より一段と深い支援の機会をいただけることを大変光栄に思います。当社は今後も、スポーツを通じた地域社会の持続的発展に貢献する一方で、地域の皆さまやファン・サポーターの皆さまとともに夢と感動と誇りをわかちあえるよう、引き続き清水エスパルスを応援してまいります。」と“熱い”コメントを発表している。