10年前の衝撃的なゴールが再沸騰した。
11月28日、サッカー元日本代表MF中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の公式エックス(旧ツイッター)がアカウントを更新。同氏が現役時代に見せたプレーの中からベストなものを選ぶ『「SHUNSUKE SELECT 」~Jリーグベストプレー30~』という企画を投稿した。
今回紹介されたベストプレーは、2013年8月17日に行われたJ1リーグ第21節のFC東京vs横浜F・マリノスでのゴールだ。
その該当シーンは後半44分。敵陣中央でボールをもらった中村氏は、ゆったりとしたドリブルでペナルティアークに近づいていく。そして相手選手と正対し、2度のシザースを行ってから左へ方向転換してシュート体制に入った。だがそれはフェイントであり、切り返してすぐさま右足でのシュートを狙う。ところが、これもキックフェイント。相手の対応が遅れている隙に今度は左足を思い切り振り抜いた。倒れ込みながら放った一撃はゴール左上に突き刺さっている。