現地時間の12月3日、プレミアリーグ第14節が行われ、リバプールはフラムをホームに迎えて対戦。4-3と競り勝った試合で、サッカー日本代表MF遠藤航が豪快にして貴重なゴールを決めた。
前半20分にリバプールがオウンゴールで先制したのを皮切りに、全7ゴールが生まれたこの試合で、遠藤は後半38分に途中出場する。2-3でリバプールが1点を追う展開で、遠藤にはその流れを手繰り寄せるプレーが求められていた。
そしてその大仕事をやってのける。それは、後半42分の場面だった。エジプト代表FWモハメド・サラーがペナルティエリア内で相手選手に囲まれながらも巧みにボールをキープ。そして、マイナス方向にボールを落とす。そこに走りこんだのが遠藤だ。
ペナルティアーク内で遠藤は、ダイレクトでボールを叩く。右足から放たれたシュートは、ゴール左上の隅へ。鮮やかな軌道を描いて、試合を振り出しに戻したのだ。