ＦＩＦＡ Ｕ－１７ワールドカップインドネシア２０２３に挑んだＵ－１７日本代表は、現地時間１１月２０日に行われた決勝トーナメント１回戦で、Ｕ－１７スペイン代表に１−２で敗れてベスト１６で大会を去ることになった。だが、一時は試合を振り出しに戻す名和田我空の同点弾には称賛の声が続いている。
立ち上がりの前半８分に先制点を奪われながらも、徐々にボールを握り、攻撃の回数が増え始めた中での前半４０分だった。右サイドバックの柴田翔太郎からの縦パスが一度は相手にカットされるも、佐藤龍之介が激しいプレスで“即時奪回”に成功する。
そして右サイドから中央へ鋭いグラウンダーのパスを送ると、中央で名和田が反応。ワンタッチ目が後ろにズレるも、２タッチ目でしっかりと自分のエリアにコントロールし、ペナルティアーク内から右足一閃。鋭いシュートがスペインのＤＦ陣の間をすり抜けてゴール右隅のゴールネットに突き刺さった。
バレンシア所属で将来を嘱望されるＧＫラウル・ヒメネスが一歩も動けない見事なミドル弾に、ＳＮＳ上では以下のようなコメントが寄せられた。
「これぞサムライ魂！名和田我空！スペインからゴラッソ！」
「名和田君のゴラッソ見れて良かった 彼のゴールはゴラッソばっかなんよないつも」
「やっぱ名和田は化け物だったかあ」
「あの距離からキーパーがどうにもならないシュートを打てるのは、高岡レント同様に、名和田は、天性の点を決める才能がある。」
「名和田君見つかってしまったな まだ高校2年生？まあ海外行きかな」
