イタリア1部のユベントスが、日本が誇る漫画・アニメ作品との新作コラボTシャツを公開した。気合いの入ったグッズだが、どうやら日本のファンにとっては違和感のぬぐえないポイントがあるようだ。
漫画とアニメーションは、日本が誇る文化だ。それら作品は国境を越えて世界中の人々の心に響き、相互をつなげる役割を果たしている。
『ドラゴンボール』といった老若男女を問わない人気作品も多いが、サッカー関連となれば『キャプテン翼』が圧倒的な存在感を誇る。元U-21スペイン代表のセビージャMFオリベル・トーレスの愛称が、主人公である大空翼のスペインでの名称オリベルに由来するなど、その影響力はプロアマ問わず浸透している。
今月に入り、その縁に力を入れていたのがユベントスだ。作品の世界ではストライカーの日向小次郎が加入しており、コラボする形でユニフォームなどを発表していたのだ。
そうしたグッズは商品化され、好評を博していたようだ。その第2弾として、ユベントスは新たな日向グッズを投入した。
今回のグッズは、黒を基調としたTシャツだ。背番号は、作品の中でイタリア挑戦中の日向が背負った「78」番。猛虎の異名を取る日向らしく、黄色いフォントでタイガー感を増している。
さらにシャツ前面には、漢字での「日向小次郎」との文字と背番号が大きくプリントされている。ファンにはたまらないシャツに仕上がっていると言える。