１１月１８日、サッカーＵ２２日本代表とアルゼンチン代表の強化試合が行われた。５－２で逆転勝利を収めたこの試合で、松木玖生（ＦＣ東京）のボレーシュートも話題だ。
日本は前半１８分、佐藤恵允（ヴェルダーブレーメンＵ２３）のゴールで先制する。しかし相手は南米の強豪。その４分後に追いつかれてしまう。それでも日本は前半３０分、見事な連携からゴールに迫る。
中盤でボールを受けた三戸舜介（アルビレックス新潟）がプレッシャーに来た相手を１枚剥がす。なおも２人に囲まれるが、緩急をつけたドリブルで間を突破。そのままペナルティアークに入ってシュートを放った。これは相手ＤＦにブロックされるが、こぼれ球を鈴木唯人（ブレンビーＩＦ）がキープ。左サイドを駆け上がった佐藤に託す。背番号１８はペナルティエリア内深くまで入ると中へクロス。その先には松木がいた。
背番号１６はその場でジャンプをすると、体を倒しながらクロスに合わせてボレー。叩きつけられたシュートはゴールへ迫るが、カバーに入った相手ＤＦにクリアされた。
惜しくもゴールとはならなかったが、アルゼンチンの守備を崩してフィニッシュまで持ち運んだ。
