11月15日、サッカーAFCチャンピオンズリーグの公式SNSアカウントが、Jリーガーのプレーを振り返った。選手のスピードにファンも驚愕している。
ACLの公式エックス(旧ツイッター)が投稿したのは、J2のヴァンフォーレ甲府に所属しているピーター・ウタカのプレーだ。2014年、北京国安に所属していたウタカは当時のACLで7試合に出場して3ゴールを決めている。そのうちの1つがSNS上で紹介された。
センターサークル付近に放り込まれたロングボールを、競り勝った北京の選手がヘディングで後方へ送る。その落としをウタカが拾い、となりの味方へ預けた。すると、ナイジェリア人FWは前へランニング。チームメイトも応えるように裏のスペースへパスを出した。
急加速したウタカは瞬間的に相手DFを置き去りにする。あっという間にペナルティエリア内に入ってボールに追いつくと、対峙したGKも加速して抜き去ってしまう。最後は冷静に無人のゴールへ流し込んだ。
9年前とはいえ、1984年生まれのウタカは当時30歳。しかし、年齢を感じさせない速さを見せた。