日本ではお馴染みとなっている光景が、世界のサッカーファンに発信された。
11月11日、J3リーグ第35節で愛媛FCとFC今治が激突。“伊予決戦”とも呼ばれるこの戦いに、ホームの愛媛FCは初のリーグタイトルをかけて臨んでいた。その結果、チームは松田力のゴールを守り切って1-0で勝利。優勝とJ2昇格を同時に達成している。
そして試合後には、愛媛FCの選手やスタッフが集合してシャーレアップ。まずは松田がシャーレを掲げると紙吹雪が舞い上がり、ニンジニアスタジアムはさらに盛り上がりを見せた。
その他にも何人かが掲げると、今度は森脇良太がチームメンバーの前に登場。シャーレを持って胸まで上げる動作を2度繰り返し、3度目に頭上高くまで掲げつつ、声高らかに雄叫びを上げた。だが、シャーレを持ちあげた瞬間にチームメイト全員が森脇を無視。結局、森脇が1人で盛り上がってしまったような構図になっている。
ただ、森脇が無視されるこのシャーレアップは日本では恒例の光景。タイトル獲得の度にチームメイトから“スカし”を食らっており、その都度笑いを誘っている。