11月12日、J2リーグは最終節を迎えた。2位争いを演じた清水エスパルスはアウェイで水戸ホーリーホックと対戦。ホームからもサポーターが声援を送っていた。
J1自動昇格へ最後まで可能性を残したのは清水とジュビロ磐田、そして東京ヴェルディの3チーム。彼らの戦いは午後1時から一斉にキックオフを迎えた。中でもサポーターの盛り上がりを感じられたのが清水だろう。
クラブはこの日のためにホームのIAIスタジアム日本平でパブリックビューイングを開催。スタグルが出店したほかグッズ販売も行われ、試合会場さながらの雰囲気となった。
SNS上での発表では当初、会場に2500人以上が駆け付けていたという。入場料が無料とはいえ、サポーターの熱量がこの人数へとつながった。
現地はもちろん、地元で待つサポーターのためにも勝利したい清水だったが結果は1-1のドロー。勝点1の差で背後に迫っていた磐田とヴェルディが共に勝利したため、最終的に4位となった。この後は昇格プレーオフの戦いに回る。