なでしこジャパンのDFとして活躍する熊谷紗希が、スパイクを片手にパーカー姿でモデルショットを披露した。カメラに向けたクールな表情に、称賛の声が寄せられている。
熊谷は高校2年時から代表に選出され、2010年に行われたU20女子ワールドカップではキャプテンとしてチームを牽引。優勝を経験した。すると、翌年に行われた女子W杯ドイツ大会ではCBとして全試合にフル出場。決勝のPK戦では4人目のキッカーとして登場し、優勝を決める大役を務めた。
背番号4は現在33歳。なでしこジャパンでもキャプテンとして定着している。また、今季からイタリアの名門ASローマでプレーするなど、新たなリーグに挑戦中だ。
ベテランの域に入る熊谷だが、サッカー以外のタスクもこなしている。自身のインスタグラムアカウントを更新すると、青色のスパイクを片手に持ってカメラを見つめる写真を投稿。パーカーとジャージを合わせた服装も披露し、ふだんと異なる姿を見せた。
この投稿に、かつて共闘した元なでしこも反応している。W杯優勝メンバーの阪口夢穂氏だ。阪口氏は「やるならちゃんとやって」とコメントでツッコミを入れていた。対して熊谷は「ちゃんとやってこれなわけ」と返信。2人の仲の良さが感じられるやり取りも見られた。