川崎フロンターレのサポーターの温かさと、元所属MFの愛されぶりが話題を呼んでいる。
11月7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節にて川崎とBGパトゥム・ユナイテッド(タイ)が対戦。川崎は4連勝を目指して、パトゥムは今大会初勝利を目指して戦った。
試合は前半終了の時点で2-2と打ち合いの展開に。パトゥム側の2点を川崎相手に決めたのは、今季途中で母国タイへと渡ったMFチャナティップだった。北海道コンサドーレ札幌時代にも川崎との対戦経験を持つ同選手だが、意外にも等々力陸上競技場ではこれが初めての得点。それでも、古巣への敬意を示して喜びを表現することはなかった。
後半に入ると、パトゥムの選手が1人退場したこともあり、川崎優勢の展開に。MF山村和也とFW宮代大聖がそれぞれ1ゴールずつあげて、4-2で勝利している。