「今年のグッズ担当、鬼強過ぎないか?」J2千葉の「サポ心をくすぐりまくる」グッズにファン悲鳴!「次々と欲しいもの出してきて…」「グッズ担当さんまじでキレッキレだな…」などの声が広がるの画像
ジェフユナイテッド千葉のグッズ担当の快進撃が続く 撮影:中地拓也

 J2のジェフユナイテッド千葉のファンが、うれしい悲鳴を上げている。次々繰り出されるグッズが、サポーターの心をくすぐりまくると、話題になっている。

 現在のJリーグで、強い勢いを感じさせるクラブのひとつが千葉である。8月半ばから7連勝などぐいぐい調子を上げて、現在はJ2で5位。久々のJ1参入プレーオフ進出を決めている。

 チームに呼応して、ファンも活気づいている。今季ここまでのホームゲーム1試合あたりの平均入場者数は8189人だが、ここ3試合は連続で1万3000人越え。15年ぶりのJ1復帰を目指して進撃を続けている。

 その勢いをさらに盛り立てるように、ピッチ外の活動も活発だ。新グッズが発表されるたびに、SNS上では好反応が返っているのだ。

 先月末に発売されたマフラーは、その典型だ。着眼点、発想、行動力が凝縮されている。

 きっかけは今夏の、大人気TVアニメ『SPY×FAMILY』とJリーグ各クラブのコラボだったという。登場キャラクターである犬のボンドが、千葉のクラブカラーのマフラーをつけているイラストをめぐり、スタッフ間でこんな会話があったとSNSで明かされている。

「ボンドが巻いてるマフラー可愛いですよね」

「シンプルなデザインだしグッズ化してみよっか?」

 デザインは、黄色と緑の横じまという、極めてシンプルなもの。クラブ名のロゴはなく、両端に大きくエンブレムが編み込まれているだけだが、何を足す必要も、何を引く必要もない。

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