現地時間の12月3日、リーグ・アンの第14節が行われ、サッカー日本代表・南野拓実が所属するモナコはホームにモンペリエを迎えて対戦。2-0で勝利したのだが、その先制点を決めたのは南野だった。
今季、絶好調な姿を見せている南野がまたも見せた。この試合に先発した日本代表は、FWフォラリン・バログン、MFマグネス・アクリウシェと攻撃陣を形成した。そして前半9分、ゴールネットを揺らす。
左サイドからのグラウンダーのマイナスクロスをペナルティエリア内で受けたのはDFバンデルソン。ブラジル代表としての出場歴もある22歳のDFは、相手守備と駆け引きしながら強烈な左足シュートを放つ。
これを相手GKがなんとか弾くのだが、そこに詰めたのが南野だった。シュートの場面でゴール前に入り、かつ、相手守備者の間でフリーになっていた南野は、シュートが弾かれるや即座に反応。一気に加速して右足を振る。相手GKも前に出てきたが、それよりも一瞬早く、足を振り抜いてゴールネットを揺らした。絶好調がもたらすのか、抜群のポジショニングから生まれたゴールだった。