大南拓磨が膨らませるイメージ

 この会見には、DF大南拓磨も登壇。ACL第3戦のパトゥム・ユナイテッド戦(BGスタジアム)で負傷し、以後、戦線離脱していたものの、鹿島戦で久々の復帰を果たした。そんなCBも出場へ意欲を見せ、「ホーム最終の試合なので、そこでしっかり勝って自分たちの力で、グループリーグ突破を決めたい」と語れば、「まずは球際とかそういうところで負けないってことは大事だと思いますし、攻撃に特徴のある選手が多いと思うので、自分たちが攻撃の時間を長くできるように、そういったボール保持をしていきたい」とイメージを膨らませた。

 ジョホールとはグループステージの第1戦で当たり、1-0で勝利。暑さと独特の空気に包まれたアウェイのスタジアムで苦しい戦いを強いられながらも白星発進を見せた。

 この試合では、日本から駆け付けたサポーターは2階席の隅だったこともより苦しい戦いの要因となったが、先述したように今節は等々力での最終戦。多くのサポーターが駆け付けることは必至で、突破に向けても、そして、有終の美を飾るためにも、引き分けではなく勝利を狙うこととなる。

  1. 1
  2. 2
  3. 3