AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦中の浦和レッズの韓国遠征に帯同している強力な“助っ人”の姿が、話題を呼んでいる。
ACLグループリーグ第3節までを終えて1勝1分1敗の浦和は、11月8日に敵地でグループリーグ3連勝の浦項スティーラーズと対戦する。全10グループの上位1チームと2位のうちの6チーム(東地区4グループの2位の上位3チーム)がノックアウトステージに進出するというレギュレーションの中、今回は敵地であろうとも勝利が欲しい“大事な試合”となる。
その浦和に加わった助っ人が、サッカー日本代表の専属コックを長く務め、最近ではなでしこジャパンやラグビー日本代表にも帯同した、あの西芳照シェフだった。11月6日、浦和がクラブ公式エックス(旧ツイッター)上で「今回の韓国遠征には、西芳照シェフが帯同 おいしい食事で選手を支えてくれています」と綴って動画を投稿した。
公開された動画には、赤のレッズカラーで、右肩に日の丸、左胸には浦和のエンブレムが付けられた特製コックコートに身を包んだ西シェフが、食事会場で選手たちの目の前で腕を振るって料理を提供しているシーンを収録。浦和の元日本代表GK西川周作も登場し、カメラ目線で「西さんがいますよ」と笑顔を見せている。