「バルサ相手にも無双ドリブルで抜くかよ」久保建英がバルセロナの至宝を一瞬で抜き去った緩急ドリブルに大歓声!「流石としかいいようがない」「タケ、キレキレ」と脱帽の画像
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英 撮影:中地拓也

 現地11月4日、スペイン1部ラ・リーガの第12節が行われ、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、ホームで昨季王者のバルセロナと対戦。終了間際に失点して0-1で敗れたが、久保のプレーには称賛の声が集まっている。

 10歳だった2011年夏から14歳の2015年3月までカンテラ(下部組織)に在籍していた久保にとっては、古巣対決となった一戦。4-3-3の右ウイングでスタメン出場すると、序盤から厳しいマークが付く中、切れ味鋭い動きで“違い”を見せ続け、幾度となく本拠地サポーターを沸かせた。

 特に前半10分だ。自陣でクリアボールを拾ったMFミケル・メリノが、右サイドの久保へパスを送る。だが、バルセロナ&スペイン代表の至宝MFガビが即時奪回の戦術を遂行すべく、すぐに襲いかかる。優れたテクニックだけでなく闘争心剥き出しのプレースタイルで守備面も急成長中の19歳が、深く、鋭いスライディングタックルを仕掛けた。

 だが、久保には通用しなかった。全く慌てることなく、ガビのタックルをしっかりと視界に捉え、緩急巧みに鋭い左足ワンタッチで華麗にかわした。完全にガビを抜き去りにして大歓声を沸き起こした久保は、そのままスピードに乗ったドリブルで相手陣内まで侵入した。

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