J1のガンバ大阪が、公認応援番組の最新回をSNSで紹介した。国民的アイドルグループのキャプテンから直撃を受ける選手のふだんとは違う姿に、ファンも喜びの声を上げている。
G大阪は地元を愛し、地元に愛されるクラブである。大阪府に本社を置くテレビ局の毎日放送では、10年以上も前から応援番組『GAMBA TV~青と黒』が放送されてきた。
番組が開始された2009年からMCを務めてきた、お笑い芸人のたむらけんじは、アメリカへの移住を決意。今年5月に惜しまれながら番組を卒業したものの、翌月からは毎月さまざまなジャンルからマンスリーMCが登場し、選手らとの対談を盛り上げてきた。
毎月最終火曜日の深夜1時29分から放送される番組で、10月最終日にはビッグな顔合わせが実現した。アカデミーからの生え抜きであり、ヨーロッパでのプレーも経験した食野亮太郎と、大阪にある劇場を中心に近畿地方などで活躍する国民的アイドル『NMB48』のキャプテン、小嶋花梨の対談が行われたのだ。
G大阪はSNSで、対談の一部を紹介。食野が25歳、小嶋が24歳と同世代のふたりが言葉と思いを交換する様子が伝えられた。
アイドルらしく、小嶋はピッチを歩く姿もキラキラしている。一方、対談場所に登場する食野は試合とは違う緊張感を漂わせていた。
対談が始まると、最初は笑いで始まりながらも、徐々にトークに気持ちがこもっていく様子。質問に答える食野も、その様子を見つめる小嶋も、プロフェッショナルの表情をうかべていた。