11月4日、清水エスパルスは大宮アルディージャをホームに迎えてJ2第41節を戦った。その試合前に披露されたコレオが称賛されている。
清水はJ1自動昇格圏である2位でこの試合に挑んだ。すでに町田が優勝を決めているため、残り2試合でこの順位を維持できれば清水は自動昇格できる。しかし3位のジュビロ磐田が勝点差1で追いかけてきており、清水は引き分けではなく勝利を第一に目指さなければならなかった。
そんなチームにサポーターがエールを送った。IAIスタジアム日本平のゴール裏2階席でコレオを実施。ある「2文字」を浮かび上がらせたのだ。それは、「共に」。残り2試合を、選手、スタッフ、そしてサポーターが一緒に乗り越えるというメッセージが込められたものだった。
清水サポーターは10月7日のジュビロ磐田戦でもコレオを実施。この際は「勝利」の2文字を表していた。漢字交じりの難しい内容ではあったが、事前に準備をして試合を盛り上げたのである。