■スクデットも獲得
先にも触れたとおり、中田氏がシーズン途中にペルージャから加入したことで、2人はローマにてチームメイトに。
翌00-01シーズンの終盤のユベントス戦では、トッティ氏に替わる形でピッチに送り出された中田氏が鮮烈なミドルシュートを突き刺すなどして、0-2ビハインドから2-2でのドロー決着に貢献。この試合での躍動が同シーズンのスクデット獲得につながっている。
また中田氏とトッティ氏はクラブチームだけでなく、それぞれの代表でも中心選手としてプレーし、圧倒的な存在感を発揮していた。これからも2人の現役時代の輝きが色あせることはないだろう。