J2のブラウブリッツ秋田は、来シーズンのファンクラブの詳細を決定した。ゴールド以上の会員へのプレゼントが発表されると、早くも心を揺さぶられるファンが続出している。
秋田は2014年に、初めてJリーグの舞台で戦うようになった。それから数えて、今年がちょうど10年目のシーズンとなる。
2017年にはJ3で優勝したものの、J2ライセンスがなかったために昇格はならなかった。2020年に再び優勝を果たすと、この機会にはJ2昇格を果たすことになった。
J2に昇格後は、13位、12位と少しずつ成績を上げてきた。今季は残り3試合の現状で、13位につけている。混戦のJ2では、さらなるジャンプアップは十分に可能だ。
目の前の試合に全力を注ぐ選手たちの未来を支えるべく、クラブはすでに来季をにらんで動き出している。10月24日には、来季のファンクラブの詳細を発表したのだ。
会員には、さまざまな特典が与えられる。チケットはもちろん、グッズも割引価格で購入が可能。限定イベントにも参加できるという。
レギュラー会員以外にも、シルバーやゴールドというクラスが用意されている。クラスが上がれば、当然特典もレベルアップする。
シルバー以上であれば、タオルマフラーの引換券がプレゼントされる。さらにファンを引きつけるのが、ゴールド以上の会員に贈られる「ファンユニフォーム」だ。
選手たちが着用するホーム用のユニフォームは青がベースだが、このファンユニは黒が主体。そのベースカラーに映えるように、うまく使われているのがゴールドだ。襟や前面に走る稲妻のような模様、さらに胸に躍るクラブロゴが、黄金色に輝いている。