サッカー日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦した。
昨年6月には0-3で敗れた相手をノエビアスタジアム神戸に迎えた中、日本は先制に成功する。43分、ハーフライン手前で受けた守田英正が、敵陣中央にいた久保建英へ縦パスを送る。その久保から受けた旗手怜央のパスは相手に引っかかったものの、そのこぼれ球をゴール前で拾った古橋亨梧が冷静にネットを揺らした。
そして1点のリードを保って迎えた後半、サムライブルーは突き放すことに成功する。69分、左サイドで持った久保が相手選手を置き去りにする形で突破し、ペナルティエリア左へ侵入。そしてグラウンダーのクロスをマイナス気味に送ると、エリア中央で待っていた伊東純也がワンタッチでゴール右へと突き刺した。
この伊東の得点で2-0とした日本は、そのまま逃げ切って勝利。見事に昨年のリベンジを果たしてみせた。