10月15日、JリーグYBCルヴァンカップ準決勝の第2戦が行われ、アビスパ福岡が1−0で名古屋グランパスを下し、2戦合計2−0で決勝進出。クラブ史上初のタイトル獲得に王手をかけた福岡サポーターの“勝利の歌声”が反響を呼んでいる。
ホームで行われた第1戦を鶴野怜樹のゴールで1−0勝利を収めた福岡は、アウェイに乗り込んだこの日も勇猛果敢な戦いを披露した。前半5分にCKの流れからウェリントンが押し込んで2戦合計で2点リードを奪うと、その後は名古屋の攻撃を粘り強く、体を張って守り切って勝利のホイッスル迎えた。
これまでタイトル獲得経験のない福岡にとって、決勝進出もクラブ史上初の“快挙”だ。それだけにこの日、豊田スタジアムに駆け付けたサポーターの喜びもひとしお。試合終了後、勝利のチャントを大声で奏でると、選手たちからは感謝の拍手が送られる。すると福岡サポーターは「国立へ行こう〜 みんなで行こう〜」と誇らしげに、力強い歌声をスタジアムに響かせた。
その様子がJリーグ公式エックス(旧ツイッター)で公開されると、以下のようなコメントが寄せられた。
「アビスパ!これはアツい」
「雰囲気まじサイコーや。」
「こんな日が来るとは。」
「みんなイイ顔しとるねぇ〜」
「泣いてる人もチラホラ。わかるぞ俺テレビ前でも泣いてたから。現地だったら顔グッシャグッシャや」