
【日本代表vsカナダ代表 10月13日】
日本が4-1でカナダに勝った翌日、カナダの選手たちは昼前に新潟から東京行きの新幹線に乗っていた。新幹線が混んでいたせいもあるのだろうが、席はバラバラだった。バラバラというか、空いている席に無理やりどうにか押し込んだという感じだ。選手たちの話では監督はグリーンに座っているということだったけれど。
2026年の次回ワールドカップはアメリカなど3か国で共催されるが、カナダはそのホスト国の一つだ。
今回のインターナショナル・マッチデー、カナダは日本でのワンマッチしか試合を組むことができなかった。
8月にジョン・ハードマンが不満から代表監督を退いた。9月の代表ウィークでは1試合も組まれなかった。暫定的に指揮することになったのが、マウロ・ビエロ監督だ。
カナダ・サッカー協会の問題でもあるが、ワールドカップ開催国としては寂しさを感じる。カナダにとってフレンドリーとはいえ、日本戦は重要な試合だった。
そんなカナダを日本は翻弄した。