J1のヴィッセル神戸が10月7日、クラブの公式SNSを更新。最新マシン『クライオバス』を使用中の選手たちの写真を公開して話題となっている。
人体を一時的に超低温環境に置いた後、血流促進によって筋肉疲労を軽減させ、新陳代謝を活性化させて身体の機能を回復させる冷却療法をクライオセラピーと言う。それを実現するマシンが『クライオバス』。電気冷凍庫と同じ原理で冷やすため、服を着替える必要もなく、着衣のまま冷却槽に入ることができる。器具内の温度はー120℃。2〜3分間で2、3セット行うのが基本だという。
Jリーグでもすでに使用しているクラブがあるが、神戸もその最新器具を導入した。この日、「CRYO BATH様から『-120℃以下で身体を冷却する世界初の超冷凍療法』クライオバスをご提供いただきました ありがとうございます!」との感謝文とともに、「早速選手たちも使用しています」と所属選手たちの“使用中写真”を公開した。
写真に登場するのは、酒井高徳、ファン・マタら。いずれも興味津々で、器具から首だけを出したシュールな状態ながら笑顔を浮かべているが、その中には-120℃という“寒さ”にやや戸惑いの色が見える新井瑞希、何とも言えない表情を見せている中坂勇哉なども……。さまざまなパターンのショットが投稿されている。